たまにどうしようもなく日本食が恋しくなります。

ヨーロッパの日本食レストランで日本食を食べると、店側の日本特有の食材や調味料の仕入れ費用がかさんでいるのか、たいてい割高になってしまいます。
ということで金欠の日本人学生は、故郷の味が食べたくなったら、基本手段は自炊になります。

今回はそんな自炊をしたくなったとき、日本の食材や調味料を手に入れられるお店 „Y.Suzuki（ﾜｲ・ｽｽﾞｷ）“ に行ってきました。

最寄りの駅はSバーンの „Isartor（ｲｻﾞﾄｱ）“ 。

ちなみにトラムの17、18号線でも行けます。

駅からちょっと南西に向かい、„Rumfordstrase（ﾙﾝﾌｫーﾄ・ｼｭﾄﾗーｾ）“ に向かいます。

場所的には、シネコンやドラッグストアが入った表参道ヒルズ的な建物 „Isartorplatz 8“ の裏側に当たります。

Rumfordstrase沿いにあるのが、多分鈴木さんが営業している（？）と思われる、この „Y.Suzuki“。

薄紫を貴重としたかわいらしい外観に丁寧に並べられたキレイなディスプレイは、さながらドールショップか雑貨屋と見間違えるほど。

中に入ると、最初に目に入るのが、漆器類等の日本の食器と、本など日本の雑貨。

品揃えは見た感じ豊富で、なんと下駄も置いてます。笑

店の半分は雑貨ですが、もう半分は日本の食品や調味料で占められています。

醤油やお酢、焼き肉のタレ、わさびや麺つゆの他、お好み焼きソース、トンカツソース、はたまたホットケーキミックスも置いてます。

こちらはお米コーナー。

ズワエにとっては懐かしい”純”日本のお米のほか、ご飯のお供のふりかけなども置いてます。
びっくりしたのが奥のSANYO製の炊飯器！笑
炊飯器はちょいちょい見かけますが、日本メーカー製はココが初めて！

こちらは冷蔵商品コーナー。

漬け物やレンコン、そしていろいろな種類のみそを取り揃えてます。

一番驚いたのがこの豆腐コーナー！

おそらくミュンヘンで豆腐を買えるのはここだけじゃないかと！∑(｀□´/)/
（きちんとした調査はしてないので確かなことは言えませんが…）
ちなみに油揚げやこんにゃくも置いてます。これだけあればミュンヘンでおでんもできる笑

棚にはとんがりコーンなど日本のお菓子、上段には日本のマンガが置いてありました。



さらにレジ近くには日本のテレビ番組や映画のDVDが置いてあり、正直この店に通っていれば、ミュンヘンにいながら生活は完璧に日本化できそうな気がしました。
おそらく日本商品の品揃えとしてはミュンヘンで...、いやドイツで1位、2位を争うほど良いのではないのでしょうか？

とりあえず行って、感動して、お好み焼きソースを買って帰ったズワエでした。

...

...7ユーロ（700円）もしたけどね～笑Σ(ﾟдﾟ;)


場所はココ↓

大きな地図で見る
Y.Suzuki
Rumfordstr. 40
80469 Munchen
http://www.feinkost-ysuzuki.com/



今日のひとことドイチュ語 ヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ
der Reiskocher
ライスコッヒャー

ズワエは「炊飯器」は先輩からゆずっていただいたので、ここで買いませんでしたが、ミュンヘン在住で欲しい方がいたら一度打診してみては？